2014-04-15 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
舩橋先生から、大変厳しい、また貴重な御意見、大変重く受け止めるべきだというふうに思っております。
舩橋先生から、大変厳しい、また貴重な御意見、大変重く受け止めるべきだというふうに思っております。
だから、この情報も、政府の考え方、これから、それはそれで、理解というよりは、しかしこれはもうちょっと真っ正面から立ち向かって、先ほど舩橋先生のおっしゃられているような、それをきちっと理解をしてもらった上で、福島県民を、被害を受けた人たちをだましていくような感じのことじゃなくて、正確なことは正確にちゃんと伝えなけりゃいけないと私は思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長(末松信介君) 舩橋先生、ありがとうございました。 以上で参考人の意見陳述は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○参考人(大淵寛君) ちょっと言い残したことといいますか、舩橋先生が今言われたことに関連して、地球全体として見れば人口爆発をしているんだから、日本のような先進国の人口はむしろ減った方がいい、こういう意見も時々聞くわけです。
ここに共通をしていることは、あらわれている現象のとらえ方というのは非常に興味深く聞かせていただいたんですが、山田先生のおっしゃったことも舩橋先生のおっしゃったことも、結局、女性も男性も描いている夢、それが男女役割分業の中で、若い人たちも自分たちの幸せというのが、やはり男性だったら自分が養っていかなきゃいけないとか、経済力という意味で、そういうものにとらわれている。
それから、舩橋先生ですか、少子化はある程度認めて考えた方がいいと。お二人、かなり違う考え方のように思われます。 私は、どちらかといいますと、やっぱり少子化は心配だ、だから何とか子供の数を、出生率を上げたい、一般に国民的にはそういう意見が多いと思うんです。